来栖良夫(クルスヨシオ)

プロフィール

生 年
1916~2001
職業または専門
児童文学
作 品
『来栖良夫児童文学全集(全10巻)』(岩崎書店)
『イワンの馬鹿』(ポプラ社)『さる神たいじ』(国土社)
『きのこのおどり』(新日本出版社)
など
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略 歴
茨城県生まれ。同県下の江戸崎農学校(現・江戸崎高校)卒業後、1936年より県下の小学校教師を勤めが、5年後退職し、1942年犯罪少年補導員となる。1943年応召、中国戦線に出動。1946年帰国、同年創刊の児童誌『子供の広場』編集部(新世界社)に入り、児童文学者協会に入会、1950年、日本作文の会創立に参画、のち日本児童文学者協会理事長に選ばれる。『くろ助』『鉄砲金さわぎ』の2作を収めた『くろ助』(1968年岩崎書店)で日本児童文学者協会賞を受賞。社会、歴史に造詣が深く、進歩的な史観と鍛えられた文章による巧みな物語告ャに特色を持つ。日本児童文学者協会理事、日本子どもを守る会副会長などを務めた。

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