今西 祐行(イマニシ スケユキ)

プロフィール

生 年
1923~2004
職業または専門
児童文学
作 品
『一つの花』(ポプラ社)
『ヒロシマの歌』(岩波書店)
『太郎こおろぎ』『肥後の石工』(偕成社)
など
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略 歴
1923年大阪府中河内郡(現在の東大阪市)に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。
早大童話会に所属し、坪田譲治に師事。1942年童話会の機関紙に『ハコちゃん』を発表。1943年学徒出陣で海軍に入隊。1945年原爆投下の広島に救援隊として赴き、復員後、編集者として出版社に勤務しながら創作を続ける。1956年初めての童話集『そらのひつじかい』で日本児童文学者協会新人賞を受賞、文筆活動に入る。1963年坪田譲治主宰の『びわの実学校』同人となる。1990年『今西祐行全集』全15巻が完結。芸術選奨文部大臣賞、赤い鳥文学賞特別賞などを受ける。1992年紫綬褒章受賞。
作家活動のかたわら、自宅のある神奈川県に菅井農業小学校を創立。自分で畑を耕して作った作物を食べるという体験を通して、都会と地元の子どもたちの交流をはかる。

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